小樽AKY48プロジェクト

国道5号線を余市方面へ向かい、忍路トンネル手前で右折すると、そこが漁師町忍路。
直線道路を奥まで進むと、忍路湾の美しい海を見ることが出来ます。忍路湾の漁港にあるレストラン「ハンマーヘッド」が、今回のご紹介するお店です。



こちらのお店、ホームページのメニューを見て、AKYは出していないと思っていました。
「あんかけ焼そばの幟が立っている」と教えてくれたのは、小樽出身で今は韓国在住のnonさん（@nonswitter）です。
nonさんは、小樽帰郷時に発見し、メールをくれました。本当にどうもありがとうございました。

２階の入口から店内に入ると、４人掛けテーブルがいくつかとカウンター席あり、ゆったりとした店内となっておりました。
しかし、晴れた日はこちらのお席がオススメです。



テラスからの眺めは絶景です。潮風を受けながら気持ちよく食事が出来ます。
お店のホームページによると夕日が最高だそうです。

メニューはアルバム風。カレーやパスタがメインのようですが、中華系のメニューもあります。



AKYには「みんなビックリ！見てビックリ！セットでサラダ、スープが付きます」とあります。
何がそんなにビックリするんでしょう。期待に胸が高鳴ります。



スープではなくソフトドリンクが付くようです。
AKYの調味料です。



パルメザンチーズにタバスコ、塩とコショウ。珍しい組み合わせです。なんだか洋風でございます。
きっとウェイターのお兄さんが間違ったんだろう。まあいいや。と、思って待つこと数分、AKYの登場です。


【ハンマーヘッド】海鮮炒面（海鮮あんかけ塩焼そば）　1,400円

まずはその量にビックリ！
大皿に溢れそうなあんがたっぷりタプタプ！
これは市内トップクラスの盛りです。1,400円という価格に恥じないボリュームです。

そして次のビックリは麺でした。



最大の特徴であるこの麺は極太ストレート。モチっとした歯ごたえは中華麺のそれとは明らかに違う。
そうです。ここの麺は中華麺ではなくスパゲッティだったのです。
事前に出てきた調味料の意味がわかりました。お兄さんは間違っていなかった。疑ってごめんなさい。
通常スパゲッティには入れない麺の焦がしを入れる凝りようです。ズシッと食べごたえのある麺です。

具材は、エビ、イカ、ホタテの海鮮３本柱。白菜、タケノコ、人参、青菜、ネギ。
あっさりした塩味あんの量もかなりのものです。
途中で挫けそうになるも無事完食いたしました。

名古屋には「あんかけスパゲッティ」という、地元に愛されるメニューがあるそうですが、そちらのあんはトマトベース。
あんかけ焼そばのあんを、スパゲッティにかけるのは非常に珍しいと思います。

◎参考リンク　あんかけスパゲッティFacebookページ

こちらのお店では、忍路湾のクルージングを楽しむことができ、ドッグカフェのスペースもあります。
近くには、忍路神社や北大臨海実験所と、歴史あるスポットもあり、眼前の漁港では釣りを楽しむこともできます。


（注）北大臨海実験所は立ち入り禁止です。

足を伸ばせば有名なパン屋、環状列石など隠れたスポットも。
普段地元の方以外は訪れることが少ない場所ですが、レストランに寄った際に、忍路散策してみてはいかがでしょうか。


レストラン　ハンマーヘッド
住所：小樽市忍路１丁目４５６-１７（駐車場あり）
電話：0134-64-2888
営業時間：11:00～19:00
定休日：不定休
URL: http://otaru-hammerhead.com/


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