【番外編】中華料理 御舟支店(札幌市中央区)

2012年10月27日 23:03

小樽あんかけ焼そばの草分け店、「梅月」のルーツを辿る番外編第2弾です。
今回は札幌市中央区の「御舟支店」です。
前回の「御舟本店」から、暖簾分けされたお店だと思われます。



碁盤の目の札幌中心部にあるので、住所を見れば場所はわかりやすい思います。
国道230号線と、市電が走る通りの中間点あたりにあります。

建物は住居と兼用のようで、まだ新しいです。御舟本店同様、店頭にメニューが飾られていますがピカピカしています。



店内はカウンター5席、4人掛けテーブルが2卓、小上がりも2卓ほどでしょうか。
ベテランの店主と、奥さんと思われる女性に、若い男性と女性がひとりずつカウンターの中で働いていました。
もしかして家族経営なのでしょうか?

店内のメニューです。



写真にあるように、定食系メニューは、カウンター席の頭上に掲出されていました。
この日、ほとんどのお客さんが、定食系をオーダーしていて、AKYを頼んでいたのは私だけ。
これは、白石の本店と同じ傾向でした。

一品料理系も充実していますね。



カウンターには、お店オリジナルのラー油もありました!



中華鍋から上る激しい炎が見えます。AKYへの期待の炎も激しくなりながら待つこと数分。
待望の「什錦炒麺」が目の前に運ばれてきました。


【中国料理 御舟支店】什錦炒麺(五目焼きそば) 700円

当たり前かもしれませんが、白石の本店と同じようなAKYです。
しかし、具材のカットなど、違いもあります。
具材は、いか、えび、豚肉、ハム。白菜、もやし、タマネギ、きくらげ、さやえんどう、
しっとりとした柔らかい細縮れ麺。あんは旨味が凝縮。
本店と比べ、支店の方が、ちょっとだけ麺は堅く、あんは甘みがあるように感じました。
また、本店の方には辛子がありませんでしたが、支店の方は付いてきます。
本店の「辛子無し」は、何かこだわりがあるのかもしれません。

なお、価格は支店の方が50円高いですが、ボリューム感から十分お得感があります。

機会があれば、是非本店、支店の両店と、小樽の「梅月商大通り店」を食べ比べてみてください。
同じ「旧梅月」をルーツにしながらも、作り手によって、時代によって、味は変化するものだと、実感することができますよ。



【参考記事】中国料理 御舟本店(白石)

「中華料理 御舟支店」
住所:札幌市中央区南10条西13丁目2-5(駐車可)
電話:011-561-3080
営業時間:11:00~21:30
定休日:水曜日



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