小樽AKY48プロジェクト

石造りの建物や古い商家が並び、多くの観光客で賑わう堺町通り。
華やかなガラス店や土産物店に囲まれたラーメン屋さん、「ラーメン利休亭」に行って来ました。

お店の向かって左隣は、観光スポット「小樽出世前広場」。お向かいは「七日食べたら鏡をごらん」で有名な昆布店利尻屋みのや、オルゴールの海鳴楼が並んでいます。



お店の右隣は古くからある薬屋さん「目時薬局」。この部分は地元の生活感があります。
観光客向けのお店ではなく、地元民も入りやすそうな店構えです。
それでもやはりここは観光通り。昨今の外国人観光客増加に対応したのでしょう、英語、中国語、ハングルの表示も店頭にあります。正しい表記なのか日本語以外は私にはわかりません。



店内に入ると、2人掛けテーブルが左手に4卓並び、右側に4人掛けテーブルが１卓。
厨房も右側にありカウンター席はありません。ここは元お寿司屋さんだったので意外です。
壁には小樽の観光ポスターがたくさん貼られ、リーフレットも多く置かれています。
お客さんはほぼ満席だったのですが、観光客と地元客半々といった感じでした。

メニューです。





あんかけ焼そばもありますが、なんといってもここの看板メニューは「利休麺」です。
店内あらゆるところでPRしています。
これだけプッシュが強いと思わず利休麺を頼んでしまいそうです。



利休麺とは、塩味スープに野菜と溶き卵を散らしたちょっと辛いラーメンだそうです。
メニューを見れば見るほど気になりますが、ここは初志貫徹。根性でAKYをオーダーしました。


【ラーメン利休亭】あんかけ焼きそば　800円

エビが2尾、飾り切りされたイカ、さやえんどう、ニンジン、きくらげ。
白菜ではなくキャベツを使うのも小樽では少数派ですね。
そして肉の代わりに自家製のチャーシューが入ります。
比較的緩めのあんは、あっさりしながらもコクがあります。麺は焦がしが若干控えめです。



ボリュームはそれほど多くはないので、女性やお子様も安心です。
満腹でもう歩けないというほどではありませんので、どうぞ食後の堺町通りの散策をお楽しみ下さい。

ちなみにお隣の「出世前広場」には、昔懐かしいものがたくさん。
ちょっとした博物館のようですよ。



食後はこちらで古民具に囲まれながら、まったりとした時を過ごすのも良いかもしれません。


「ラーメン利久亭」
住所：小樽市堺町2-11（駐車場なし）
電話：0134-23-9918
営業時間：11:30～19:00
定休日：火曜日


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