小樽AKY48プロジェクト

商大通りに2015年5月オープンした中華食堂に、ようやく行くことができました。
今回は「天蓮華」です。

場所は、惜しまれつつ閉店した「梅月商大通り店」の跡。そして天蓮華の店主は市内有名ホテルの中華部門出身。
小樽あんかけ焼そば伝説店「梅月」の跡地で、現在の小樽あんかけ焼そば界をリードするホテル出身の中華シェフが独立して開いたお店です。期待せずにはいられません。



店頭には週替りメニューの案内が。
でも、自分はあんかけ焼そば一択と決めています。
かなり気になりながらも、強い意志を持って暖簾をくぐりました。



梅月商大通り店時代にあったテーブル席を無くしてカウンターのみ9席。
そのおかげかゆったり感が出ていますね。
そして、奥に小上がり２卓を配し、宴会にも対応しています。
テレビはスペースシャワーTVの音楽番組が放送されています。



あらららら！
あんかけ焼そば一択のつもりが、メニューには、あんかけ焼そばだけで3種類もあるじゃないですか（笑）
このお店とのファーストコンタクトはどれにしようかと若干迷いつつ、とりあえず一番オーソドックスと思われる「五目あんかけ焼きそば」を注文いたしました。



料理を待つ間、店内を見渡すと、黒板メニューに宴会の案内が書いてありました。
飲放題付き宴会コースも魅力的ですが、ここの生ビールは350円という良心価格。
ちょっと一杯飲みたくなったとき、この価格はつい2杯、3杯と・・・・・（笑）
あ、五目AKYがやって参りました！


【天蓮華】五目あんかけ焼きそば　850円

有名ホテル出身の店主だけあって、ビジュアル的にも美しいAKYです。青菜の緑が目を引きます。
野菜陣は他に、白菜、タケノコ、キクラゲ、ネギ、ヤングコーン、中華料理によく使われるキノコのフクロタケという布陣。
動物系食材は、綺麗に飾り切りされたイカ、エビ、豚肉。どれも柔らかく、ぷりっとした食感を楽しめます。



最大の特徴はこの茶色味がかった蒸し麺です。



ほとんどのお店では、焼きそば専用麺、または茹で上げ麺を焼くのがほとんどだと思いますが、こちらのお店では、あんかけ焼そば用に、生麺から蒸し上げた本物の蒸し麺を使用しているそうです。
この茶色い色がその証です。
強いコシで、小麦麺本来の食感と香りを楽しむことが出来ます。

さて、後日再訪。メニュー順にオーダーすることにしました。


【天蓮華】豚肉細切りあんかけ焼きそば　880円

柔らかな食感の豚肉と、シャキシャキとしたタケノコ、ニンニクの芽、タマネギとの対比が楽しいですね～。



豚肉エキスで旨味のある醤油餡は、ご飯との相性も良さそうです。
「豚肉細切りあんかけご飯」や「豚肉細切りあんかけチャーハン」もあるようです。
こちらも試してみたい！

そして3品目。いよいよラスボスです！


【天蓮華】エビあんかけ焼きそば　1100円

五目あんかけ焼きそばと共通具材でエビ増量。
店主の出身ホテルを思い出させる塩味餡。上品な旨味塩系です。



プリッとした大きめのエビがこんなに沢山！
思わず集合写真撮っちゃいました。
コシの強い蒸し麺とサラッとした塩味餡との相性もいいですね～。

他のお客さんが食べていた「からあげ定食」なども気になりましたが、夜の宴会メニューも体験してみたくなりました。
ホテルクオリティの中華料理を気軽にもりもり食べられる。
近くにあると嬉しい中華食堂ですね。


「天蓮華」
住所：小樽市富岡１丁目２０−４（駐車場あり）
電話：0134-55-0449
営業時間：11：00～14：00、17：00～20：00
定休日：月曜日・他


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北海道の小樽で有名なスイートショップ《LeTAO》


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